カサンドラ症候群に悩む主に女性が年々、増えています。そして、SNSには夥しい数のカサンドラさんたちがいます。
筆者もカサンドラ時代の抑うつを3年間乗り越え、今では自分なりの道を見つけたのですが、その途中でカサンドラになりやすい女性の特徴を見つけたので、経験からまとめてみたいとおもいます。
<お断り>
本記事は、一般人である筆者が、ADHD/ASDと診断された夫と暮らす中での経験をまとめた見解ブログです。医療的な知見が欲しい方は、ご自身で精神科などにかかるよう、お願いいたします。
アダルトチルドレン

SNSなどを見ていてもダントツで多いのが、アダルトチルドレン✖️発達障害のカップルです。
アダルトチルドレンが発達障害の方を引き寄せてしまい、結果、ともに地獄に落ちていくというのがあるあるのパターンです。これがなぜかというと、アダルトチルドレンの特性が大きく影響しています。
アダルトチルドレンの特徴
- 自己肯定感がない、極端に低い
- 誰かの役に立つことで自分の存在を感じようとする
- 見捨てられ不安が強い
- 尋常ではないレベルで我慢強い
要するに、アダルトチルドレンはストレスアンテナがぶっ壊れているわけです。
これ故に、一般的な方であれば発達障害の方に違和感を覚えてさっさと別れる場面でも、アダルトチルドレンは自己肯定感も低く、見捨てられ不安が強く、ストレスのアンテナが狂っているので、気づかなかったり、耐えてしまうのです。
美人

カサンドラに陥る方には、美人の方も多くいます。
美人はその見た目ゆえにさぞかしモテて、素敵な男性とゴールインして、幸せな家庭を送ると思われがちですが、ここに盲点があります。
実は、普通の男は美人にはビビって寄って来ません。外見も内面も、一緒にいて疲れなくて頑張らなくていい中くらいの女性を好むのが、定型の男性です。
美人の特徴
- 美人すぎて普通の男性がビビって寄ってこない
- 恋愛経験が少ない
ここのハードルを空気を読まずにぶち破って寄ってくるのは
- 美人に釣り合う、ハイスペ
- 空気を読まない身の程知らず
この2択になります。
この2番目に該当するのが、空気を読まずに真っ直ぐにアプローチしてくる、発達障害の方ということになります。
美人の方は意外と、真っ直ぐ情熱的にアプローチされることに慣れていません。これ故に「この人は私のことを大切にしてくれるのね」「私に対して意見してくれる数少ない信頼できる人だ」と、思ってしまうのです。
カサンドラに限らず、美人は人生、苦労するんですよねえ。
まずは、合わない人を引き寄せないことが大切
カサンドラになりやすい人の2つの特徴を経験談から述べてみました。
ここでポイントなのですが、そもそも人間関係は、合わない人を自ら引き寄せないことが何よりも大切だということです。
合わない人同士で一緒になって、無理矢理矯正していくのは、お互いにとって健全とは言い難いものです。
発達障害の方をパートナーに選んだのは、他でもない、あなたであるはずです。
そして、発達障害の方を引き寄せる素因を持っているのも、あなたであるのです。
これはあなたが悪い、ということではありません。
素因にアプローチしないと、もし今のパートナーと離れてもまた引き寄せてしまうよ、だから根本に目を向けようよ、ということが言いたいのです。
カサンドラという名の抑鬱期にいると、どうしても、冷静な思考が難しいものです。
しかし、明るい未来のためには、自分を責めるのではなく自分を癒しながら引き寄せる相手を適正化するための自分の内面へのアプローチしてみることも検討したいものですね。
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